経産省が2月11日に開催第67回 調達価格等算定委員会にて、固定価格買取制度(FIT制度)の委員長案が発表されました。
10kW未満(低圧余剰)では19円/kWh、10kW以上50kW未満(低圧)では12円/kWh、50kW以上250kW未満(高圧)では11円/kWhという内容になります。
同調達価格等算定委員会にて2022年度のFIT価格も発表されており、低圧余剰は-2円の17円、低圧、高圧はそれぞれ-1円の11円、10円となっております。
今回の発表はあくまで委員長案ですが、これまで委員長案が覆った前例がないため、2021年度、2022年度はこの価格を前提に考えても問題ないと言えます。